科学的アプローチで育む、クリエイティブな学び
カレッジについて
技術・モデリング・マネジメントカレッジは、サンクトペテルブルクにある教育機関です。クリエイティブ分野の専門知識や技術の習得と並行して、ビジネス理論、分析、マーケティングを学べることが特徴です。学生は創造力や表現力を磨くだけでなく、デザインが実際のビジネスにどのような価値をもたらし、どう役立つのかを理解していきます。
課題
このプロジェクトの課題は、クリエイティブな領域とビジネスのプロセスを結びつける、わかりやすいデザインシステムを構築することでした。カレッジでは入学希望者に向けた広報物を数多く制作するため、さまざまな媒体へ容易に展開できる仕組みが求められました。
ロゴ
新しいロゴは、中心から放射状に広がる光線をモチーフにしています。光線は、カレッジが提供する多彩な教育プログラムを象徴しています。同時に、旧ロゴとのつながりも大切にしました。カレッジのシンボルとして親しまれてきた鉛筆を、新たなグラフィック表現へと進化させています。鉛筆のシルエットをネガティブスペース(余白)で描くことで、旧ロゴの記憶を受け継ぎながら、新しいビジュアルシステムの一部として機能させています。
コンセプト
新たなキャリアの地平をひらく教育。この考え方が、ビジュアルアイデンティティの核となっています。ロゴを起点に広がる光線は、カレッジで学ぶことでひらかれる、多様なキャリアの可能性を表しています。グラフィックシステムの仕組みはシンプルです。レイアウト内のロゴの位置を変えると、光線の方向も変わります。これにより、ブランドとしての一貫性を保ちながら、多彩な構図を生み出すことができます。
新たな地平へと向かう動きのメタファーに、自分の進む方向を探す象徴として、コンパスの針を加えました。光線が可能性の広がりを表す一方、コンパスは、目指すキャリアに向けて自らの意思で道を選ぶことを象徴しています。カレッジは、その選択を支える存在です。このグラフィック表現は対外的なコミュニケーションに限定し、広告キャンペーンやバナーなどに展開しています。
Made on
Tilda